(社)日本労働安全衛生コンサルタント会神奈川支部は、平成24年2月に「危険体感教育指導員養成講習」を3回実施し、大変好評でした。
危険体感教育とは
安全活動の活性化により最近は災害件数が減少していますが、これに伴い災害に直面するという経験自体が希なことになり、それが労働者の危険に対する感受性の低下になっていると言われています。それに加えて作業尾環境や設備の安全化が進み危険要因が潜在化し、労働者にとって「何が危険なのか、どのようなことをすると危険なのか分かり難くなっている」のではないでしょうか。
「危険体感(感受性向上)教育」とは、職場に存在する危険を目に見える形で、そして直接触れる形で、具体的に示し、身近な危険を体感して貰って理解させようとするもので、単なる知識教育だけではなく、体験として、経験としての安全教育です。
今回の「危険体感教育指導員養成講習」では座学に続き写真のように危険を体感して貰いました。実技の主な内容と写真は下記をクリックしてご確認下さい。